【神社の豆知識】参拝(さんぱい)と参詣(さんけい)とは何が違うの!?
神社に参拝に行くとか、神社に参詣に行くとか、いろいろな言葉で言われたりするのを聞いたことがありませんか?
この二つの意味は、何か違いがあるのでしょうか?
それとも、同じ意味で使われているのでしょうか?
今さら聞けない、神社の参拝(さんぱい)と参詣(さんけい)の違いについてご紹介します。
神社の参拝(さんぱい)と参詣(さんけい)の違いって?
神社の参拝(さんぱい)と参詣(さんけい)ってどう違うんですか?
神社の本を読んでいたら、二つの言葉が出てきたのです。
神社の参拝(さんぱい)と参詣(さんけい)とは、ほぼどちらも同じ意味じゃよ。
ただし、参拝というのは神社に出かけて行き神様に祈るという意味が込められてるのじゃ。
参詣は、神社に出かける行動のことを意味するんじゃよ。
なるほど!
そういう違いがあったんですね。
最近では、あまり深く考えずに使われてたりもするんじゃよ。
だから、ちょっとごっちゃになっちゃったのかもしれません。
一般的には、神社に出かけて行きお祈りをしないということはあまりないため、参拝という言葉がよく使われているんじゃよ。
確かに神社は参拝というかもしれませんね。
ようやく言葉の意味がわかりスッキリしました。
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神社の参拝(さんぱい)と参詣(さんけい)は言葉の意味の違い?
神社の参拝(さんぱい)と参詣(さんけい)は、言葉の意味合いが違うものとしての違いがあります。
多くの場合、神社の参拝に行くというのはそのためです。
参拝は、書いて字のごとく拝む(おがむ)ことが種である言葉に対して、参詣というのはその場所に出向くという意味合いが強い言葉になります。
ただし、一般的には神社に出かけて拝まずに帰ってくる方ってほぼいないと言われています。
そのため、現代では参拝も参詣もほぼ同じような意味で使われているんですね。
続けて参拝をすることを、巡礼というのもよく知られている話ですね。
お遍路さんなどがそれに当たります。
神社は参拝で寺院は参詣なの?
ちょっと気になったのですが、神社もお寺も、参拝で大丈夫なんですか?
神社もお寺も、拝むことが主となるため参拝というんじゃよ。
ただし、このあたりは解釈が分かれてたりもするんじゃ。
どういう事ですか?
基本的には、神社もお寺も参拝で問題はないんじゃよ。
ただ、解釈する人によっては神社は(二拝二拍手一拝)という方法で拝む事から参拝、お寺はお寺に行くという意味合いで参詣と使い分けてる人たちもいるという事じゃよ。
なるほど。
難しいところですね。
何れにしても、そんな深く考えなくても良い部分じゃよ。
一番は、どちらも拝むが主体となるため、参拝で良いんじゃよ。
はい。
お寺も参拝ですね。
神社の参拝について調べてたりすると、時々様々な疑問が出てくるものです。
そんな中で、参拝と参詣の違いについてはよくある疑問なのではないでしょうか?
- 参拝と参詣は、言葉の意味が異なるということ
- 参拝は拝むという意味合い、参詣は出かけていくという意味合いだということ
- 寺院と神社では、(二拝二拍手一拝)から特に神社の場合参拝というということ
古くから使われてる言葉には、ちゃんと意味があります。
正しい言葉を使っていくことで、神様との距離も近くことができるようになるでしょう。
疑問に思ったことは、すぐに解決しておくことでいろいろな神社に対する知識や神様に対する知識が身につくはずです。
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