神社に行く前は「綺麗な体」で神様に会いに行くべきって言われてますがなぜですか?
神社に行く時は、一般的に「綺麗な体で神様に会いに行くべし!」と言われています。
これには理由があるのでしょうか?
綺麗な体で神様に会いに行くべき理由について、ご紹介します。
神社の神様に綺麗な体で会いに行く理由って何?
神社に行く時って、なぜ綺麗な体でいくべきと言われてるんですか?
そうじゃの、神様は不浄なものは忌み嫌うからじゃ。
お風呂に入ってから出かけると良いということですか?
そうじゃの。
お風呂も良い。
それが難しければ、神社でも清めることができる。
神社でですか?
神社の鳥居をくぐると、まず手水舍(ちょうずや)と呼ばれる身を清める所がある。
はい。
そこで身を清めてから、神様に会いに行くと良い。
はい。
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古くから受け継がれる禊(みそぎ)の習慣
神社では、はるか昔からお参りする際に、川などで身を清めてから参拝するという習慣がありました。
みそぎとも呼ばれ、身を清めて神聖な状態にしてから神様に会いに行く風習があったのです。
それが今現代も続いています。
その流れとして、神社には手水舎があるのです。
ちょうずやで身を清めてから参拝することにより、神様に清い体で会いに行くことができるとされています。
ちょうずやで身を清める方法
手水舎が身を清める場所だということは知っていても、マナーがわからない。
身の清め方がわからないという方も、実は多いはずです。
手水舎での身の清め方も、適当ではダメなのです。
例えば、手水舎の柄杓に直接口をつけて水を飲んだり、うがいをされてる方って結構いますが、これはマナー違反とされています。
水を何度も汲み直すのも、あまり良いことではありません。
- 柄杓で手水舎のお水を汲みます
- まずは柄杓のお水で左手を清めます
- 柄杓を持ち替えて、次に右手を清めます
- 左手に水を受け、そのお水で口を清めます
- 左手を再び清めます
- 残ったお水で、柄杓を清めます
以上が、手水舎での身の清め方になります。
神社によっては、手水舎でのお作法が異なることもありますが、基本的にこちらが手水舎のマナーとなります。
- 神社では、昔からの風習で身を清めてから神様に会いに行くということ
- 神社内では、手水舎で身を清めるということ
- 手水舎のマナーは守るべきだということ
上記のことに気を使い、清い体で神様に会いに行くことで神様とより一層近づくことができるはずです。
この情報で、あなたの日々がより良いものになれば幸いです。