知っておくべき神社参拝のタブー!禁忌事項を守って参拝してますか?
神社を参拝する際の禁忌事項をご存知でしょうか?
いつでも、そして誰でも神社の参拝が出来るという訳ではありません。
今の時代はあまり気にされなくなってきましたが、知っておくべき神社参拝のタブーについてご紹介していきます。
神社参拝の禁忌事項とは?
神社参拝の禁忌事項とは、どんなものがあるのでしょうか?
そうじゃの。
昔はいろいろとうるさく言われてたが、今の時代はそこまででもない。
そうなんですね。
1番の禁忌事項は、なんといっても「穢れ(けがれ)」なんじゃよ。
穢れですか?
神道では、何よりも清浄が重視されるんじゃよ。
はい。
そのため、穢れがある時には神社の門をくぐるべからずと昔から言われてきたんじゃ。
具体的にはどんな感じなんですか?
例えば、人の死に直面したものだったり、出産した直後、生理中などもそれに当たるんじゃよ。
はい。
誤解しちゃならないのは、汚いとかそういう事ではなく、穢れというのは気が消耗しているという意味で使われてるんじゃ。
そういうことだったんですね。
気が消耗してない状態で神様の前に行くのは礼儀なんじゃよ。
はい。
今後穢れには気をつけたいと思います。
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神社参拝のタブーは昔とは違うの?
神社とは、とても穢れ(けがれ)を忌み嫌う場所でもあります。
大昔の時代は、なんと身内の方が亡くなった場合には1年間神社に参拝するべからずなんて言われてた事もありました。
身内の死が悪いものとかそういうことではありません。
身内の方が亡くなられた方というのは、気持ち的にも意気消沈し、穢れの状態、つまり気力がダウンしている状態で疲れている状態だということなのです。
そういう状態では、神社に参拝するべからずということで、身内の方が亡くなられた場合の参拝は禁忌事項にされていたりしました。
今では、49日過ぎれば神社の参拝は大丈夫とされています。
多くの場合、今の日本では49日が一つの区切りとなっているからです。
神社の参拝の禁忌事項に出産もあるの?
また、出産というのは大変な重労働ですよね?
そして、出産した結果とても体力を消耗します。
血にも関連してきますが、昔から「血」も禁忌事項にされてきました。
でも、それだけではなく気力的に疲れているからというのが1番の大きな要因なのです。
女性の月経中もそれに当たります。
神社には様々なマナーが存在してますが、今の時代はそこまで重視はされなくなってきました。
しかしながら、禁忌事項が存在するのには理由があります。
そんな理由も理解した上で、神社の参拝を行っていきたいものですね。
- 神社の参拝の禁忌事項には、身内の死に直面した後があるということ
- 出産や月経中もそれに当たるということ
これらを守った上で神社に参拝することで、より一層神様に近づくことができるようになるはずです。
この情報で、あなたの日々がより良いものになれば幸いです。