【氏神様(うじがみさま)と産土神様(うぶすながみさま)】一体どう違うの!?
神社の参拝をする際に、氏神様と産土神様について気になるという方も多いはずです。
占い師さんなどに相談すると、
「まずは氏神様のところに参拝に行きなさい」
などと言われたりした方も多いのではないでしょうか?
そして調べていくうちに、氏神様と産土神様の違いがよくわからなくなったり。
私たちの神社参拝に切っても切れない氏神様、また産土神様との違いについてご紹介します。
氏神(うじがみ)様と産土神(うぶすながみ)様はどう違うの?
最近よく聞くのですが、氏神様と産土神様ってどう違うのでしょうか?
氏神様と産土神様は、結論から言うと今現在はほぼ同じ意味合いで使われてるんじゃよ。
そうなんですか?
あくまでも、今現在はじゃよ。
本来は違う意味を持っておるんじゃ。
やっぱりそうなんですね!
氏神様とは、昔は同じ地域に住む一族たちが共同で祀る社のことを、氏神神社と呼んでいたんじゃよ。
産土神とは、生まれた土地の神様のことで一生守護してくださる神様のことなんじゃ。
そうなんですね!
やっぱり全然別の意味だったんですね。
今現在、ほぼ同じ意味で使われてるが歴史的に全くべつの意味合いを持ってたんじゃよ。
納得しました。
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引越しすると氏神様は変わる?
本来の考え方からすると、例えば引越しをすることで産土神様は変わりませんが、氏神様は変わるということになります。
産土神様は、書いて字のごとく生まれた土地の神様ということになるため、引越しをしようがどこに行こうがずっと守ってくださる神様だということになります。
氏神様になると、その土地に根付く神様ということになるため、引越しをすることで氏神様は変わっていくということですね。
氏神(うじがみ)様と産土神(うぶすながみ)様はどっちが大事?
ちなみに、氏神様と産土神様はどっちが大切なのでしょうか?
一番大切なのは、産土神さまじゃよ。
生まれる前からずっと守護してくださってる神様が、産土神さまじゃ。
産土神さまは、生まれる前から一生を終えるまでずっと守ってくださる神様だということなんですね。
そういう事なんじゃよ。
だから、たとえ引っ越したとしても生まれた土地の神様は大切にするもんじゃよ。
はい。
遠くに行ってしまうとなかなか難しいですが、神様側からすると、ずっと守っててくださってるんですね。
なんだかとっても安心します。
そんな安心をくださるのも、産土神様なんじゃよ。
はい!
産土神様の元へ参拝に行かなければなりませんね。
あなたの産土神(うぶすながみ)様を調べる方法
ところで、産土神様ってどうやって調べればいいのでしょうか?
産土神様を知らない人が多いんじゃよ。
一番正確にわかるのが、神社庁で聞くことじゃよ。
神社庁ですか?
そうじゃよ。
神社庁に電話をして生まれた時の住所を伝えることで、産土神様を教えてもらえるんじゃ。
神社庁ですね。
もう一つが、自分の足で探してみるというのも風情があっていいんじゃよ。
自分の足でですか?
生まれた土地に行き、その地域の神社を調べて回ってみるんじゃよ。
その中で、ピンとくる神社が産土神様だったら風情があると思わないかね?
それもまた素敵ですね!
産土神様に出会えると、人生は変わる。
探してみると良い。
はい!ぜひ探してみます。
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ポイント
- 今現在ほぼ同じに扱われてる氏神様と産土神様は異なるということ
- 氏神様はその土地に住んでる一族が祀っていた神様であるということ
- 産土神様は生まれた土地に根ざした神様で一生守護してくれる神様であるということ
- 産土神様がとっても大切だということ
今現在、産土神様を知らないという方がとても多い様です。
まだ産土神様を知らないという方は、是非探されてみてください。
産土神様の参拝を行っていくことで、人生変わっていくはずです。
この情報で、あなたの日々がより良いものになれば幸いです。